投資家だけでなく、本業を務めながら副業として利用している人も多いFX。国内FXにある程度慣れてきて、海外FXに手を出そうと思っている人もいるのではないでしょうか。「海外FXの仕組みや始め方を教えて」「海外FXの最小入金額はいくらなの?」といった方に向けて、この記事では
- 海外FXの仕組みや特徴について
- 海外FXの始め方
- 海外FXの最低入金額はいくら?
についてそれぞれ解説していきます。この記事を読むことで海外FXの始め方や最小入金額についてわかります。是非、最後まで読んでみてください。
海外FXの仕組みや特徴について
海外FXの仕組みや特徴を紹介します。
レバレッジ規制がない
海外FXの特徴として、レバレッジ規制がありません。国内FXではレバレッジ倍率は25倍までと定められていますが海外FXでは平均で2000倍のレバレッジをかけられる業者も存在しています。
追証なしゼロカットシステムの導入
ゼロカットシステムとは、市場で急変動が起きた時、トレーダーの残高がマイナスになるリスクを防ぎ、追証が発生しないよう保護されるシステムです。多くの海外FX業者ではこのシステムを導入しているので、安心です。どんな相場の状況でも入金額を超える損失は発生しないため、高レバレッジの取引も行いやすくなっています。
取扱銘柄が多い
取扱銘柄は、国内FXの場合平均で20種類であるのに対し、海外FXでは平均で60種類以上の銘柄を扱っている業者が多くあります。様々な銘柄と取引したい人は、海外FXを利用すると良いでしょう。
スプレッドが広い
国内FXに比べて海外FX業者の多くはスプレッドが広くなっています。スプレッドが広いことにより、取引での利益は減ってしまうので注意が必要です。口座によってはスプレッドが狭いものもありますが、その分手数料を多く取っているので、トータルでの取引コストを考えなくてはいけません。海外FX業者では、スプレッドや手数料によって利益を得ています。
海外FXの始め方
海外FXの始め方は、以下の通りです。
- 利用する海外FX業者を選択する。
- 海外FX業者の口座を開設する。
- 免許証・パスポートなどを使用して本人確認を行う。
- 口座に入金する。
- MT4・MT5などFX用の取引プラットフォームをインストール。
- 取引を行う。
海外業者の選び方
海外FX業者の選び方は、以下のポイントを見て選定すると良いでしょう。
- 金融ライセンスがある安全性の高いFX業者を選ぶ
- スプレッド幅が狭いFX業者を選ぶ
- 購入したい銘柄があるFX業者を選ぶ
- ボーナスが豊富なFX業者を選ぶ
- ゼロカットシステムを採用しているかFX業者を選ぶ
- ロスカット水準が低いFX業者を選ぶ
海外FXの最低入金額はいくら?
海外FXの最低入金額は、500~5000円です。海外業者ごとの最低入金額を一覧で紹介します。
業者名 | 最低入金額 |
BigBoss | – |
XMTrading | 5ドル |
Exness | 150~1000ドル(初回) 10ドル(2回目以降) |
TitanFX | 200~1000ドル(初回) 1~50ドル(2回目以降) |
AXIORY | 100~500ドル |
まとめ
今回は、海外FX初心者に向けて仕組みや始め方、最小入金額について解説しました。最後におさらいとしてまとめます。
- 海外FXの仕組みや特徴として、「レバレッジ制限がない」「追証なしゼロカットシステムの導入」「スプレッドが広く、手数料が高い」という点があります。
- 海外FXの始め方は、安定性やボーナスなどで海外FX業者を選び、口座の開設・入金をして取引を行っていく流れになります。
- 海外FXの最低入金額は、金額の指定がない業者の他に、1ドルから500ドルまで決められている業者があります。
入金ボーナスの豊富さや、対応する銘柄が多い海外FX。興味がある方は、この機会に口座を開設して取引を始めてみてはいかがでしょうか。