韓国ウォンと円はどっちが安い?10万ウォンは日本円でいくら?

韓国ウォンと円はどっちが安い?10万ウォンは日本円でいくら?

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日本から最も手軽に訪れることのできる国として人気の韓国。若い世代を中心に、近年はK-popなどの流行も相まって多くの日本人が韓国へ旅行や留学などで滞在しています。ファッションや音楽などの流行だけでなく、美味しいグルメなどでも人気の国ですよね。comic-meister.comで紹介されている漫画などの日本文化が韓国でも人気であり、日本語が通じるレストランも少しあると聞きます。

その韓国では自国の独自の紙幣である「ウォン」が使用されていますが、2026年1月現在では円とウォンではどっちが安いのでしょうか?また10万ウォンは日本円に換算するといくらになるのでしょうか。

本日はそれらについて調査してきたので、詳しくお伝えしていきます。

目次

韓国ウォンは2020年以降レートが上昇中

最初にお伝えするのは、現在のウォンのレート傾向です。 今から10年ほど前までは韓国は日本に比べて物価が安く、少ない予算で楽しめる渡航先として人気でした。

しかし2020年以降、世界情勢による物価の高騰などを理由に、ウォンのレートはじわじわと上昇しました。 1ウォン=0.08円台だった2020年に対し、その後は円安の影響も重なり、韓国ウォンの価値が相対的に上がっているのが現状です。

韓国ウォンと円はどっちが安い?

ではウォンと円とではどっちが安いのでしょうか。

結論から言うと、2026年現在為替レートの数値上では依然として「1ウォン=約0.11円」であり、単位あたりでは円の方が高いです。しかし、「日本人が韓国に行った時の感覚(購買力)」で言うと、現在は円の方が弱く(安く)、韓国の方が物価が高く感じる場面が増えています。

かつては「韓国に行けば何でも安い」と言われていましたが、現在はその逆転現象も起きており、「安い」という理由で日本を訪れる韓国人観光客が増加しています。

金融の世界では、急激な相場変動により「FXで人生終わった人」なんて話題がSNSで飛び交うこともありますが、私たち旅行者にとっても、この円安は決して他人事ではありません。

2023年には8年ぶりの「円安・ウォン高」に

ウォンと円とではどっちが安いのかという問いに対し、現時点では円が安いとお伝えしました。

そんなレートを象徴するかのように、2023年には2015年以来8年ぶりとなる「円安・ウォン高」が実現しています。「円安・ウォン高」が実現した2023年6月以降、日本へ旅行に訪れる韓国人観光客はより増えており、かなりの影響を与えたといえるのではないでしょうか。

対照的に韓国へ渡航がしたいと考えていた日本人観光客にとって「円安・ウォン高」はかなりの痛手となっているようです。

【物価比較】ランチや交通費は高い?リアルな価格差

ここからは、旅行者が一番気になる「実際の物価」について、最新データをもとに比較してみましょう。 「韓国ウォンと円はどっちが安い」のか、具体的な商品価格で見ると、意外な事実が見えてきます。

食事・カフェ代は「韓国の方が高い」傾向

外食チェーンやカフェの価格は、日本よりも韓国の方が高くなっています。

対象商品韓国の価格 (円換算)日本の価格比較結果
マクドナルド (ビッグマック単品)5,500ウォン (約575円)480円日本の方が安い
スターバックス (アメリカーノ)4,700ウォン (約520円)495円 (※ラテの場合)日本の方が安い

10万ウォンは日本円でいくら?

次に、よく使う単位である「10万ウォン」が、現在のレートだと日本円でいくらになるのかをお伝えします。2026年のレート(100円=約920〜937ウォン前後)で換算すると、10万ウォンは約11,000円です。

ただし、これはあくまで市場の基準レートです。投資初心者が「FX スプレッドとは」と検索した際に学ぶ内容と同様に、旅行の両替所でも手数料が上乗せされます。ざっくり計算したいときは、「ウォンの『0』を一つ取って、消費税分(約10%)を足す」と覚えると便利です。

参考までに10万ウォンを払えば平均的なホテルの二人用の部屋で一泊することができるといわれています。現在の韓国の物価は日本の物価よりやや高い金額だと一般的にはいわれているだけに、日本人観光客にとっては苦しい状況が続いていると言えるでしょう。

【決済・お金の持ち歩き方】最新のキャッシュレス事情

ここからは、実際に現地でお金を使うための「最新キャッシュレス事情」を深掘りします。 「現金はいくら必要?」「カードは何がいい?」といった疑問を解消し、スムーズに決済するための方法を見ていきましょう。

必須アイテム「WOWPASS」とクレジットカード

2026年の韓国旅行において、もはや必須と言えるのが「WOWPASS(ワオパス)」です。 これは、外国人観光客向けに作られた「プリペイドカード」と「交通系ICカード(T-money)」が一体になった便利なカードです。

日本円でチャージ可能

駅やホテルにある専用キオスク(自動精算機)に日本円の現金を投入するだけで、自動的にウォンに両替してチャージされます。わざわざ両替所に並ぶ手間が省けるのが最大のメリットです。

アプリで管理

利用履歴や残高をスマホアプリですぐに確認できるため、使いすぎ防止にもなります。

クレジットカードとの使い分け

ホテル代や百貨店での高額な買い物は、ポイント還元率の良いクレジットカードを使い、コンビニやカフェなどの少額決済はWOWPASSを使うのがおすすめです。WOWPASSやカードをメインにしつつも、念のため3万〜5万ウォン(約3,300円〜5,500円)程度の現金は常に財布に入れておくことをおすすめします。

まだ「現金」が必要な場所はどこ?

「キャッシュレス大国」と言われる韓国ですが、完全に現金ゼロで旅するのは少しリスクがあります。以下のシーンでは現金が必要になることが多いです。

屋台(ポジャンマチャ)

明洞などの観光地ではカード対応の屋台も増えましたが、ローカルな屋台や市場では依然として「現金のみ」や「現金だとおまけしてくれる」ケースが多いようです。

T-moneyのチャージ

地下鉄駅の券売機で交通カード(T-money)にチャージする際、クレジットカードが使えず「現金のみ」の機械も存在します。

割り勘

友人と食事をした際など、細かい割り勘には現金があると便利です。

お得な両替のタイミングは?

「どこで両替するのが一番お得か?」が気になるところですが、少額(数千円程度)であれば、空港で最初の交通費分だけ両替し、残りは市内の公認両替所(特に明洞エリア)で行うのが鉄則です。また、前述のWOWPASSのレートも市中の両替所と遜色ないほど良いため、時間と交通費をかけて遠くの両替所に行くくらいなら、近くのキオスクでチャージしてしまうのも賢い選択です。

【損しない】韓国旅行でお得に楽しむ5つの節約術

円安で物価が高く感じる今だからこそ、知っておきたい「賢い節約術」を紹介します。これらを活用すれば、予算を抑えつつ韓国旅行を満喫できますよ。

航空券と移動の裏ワザ

航空券はLCC(格安航空会社)を利用し、可能なら「火曜・水曜」の出発を狙いましょう。週末に比べて大幅に安くなることがあります。 また、現地では交通系ICカード「T-money」が必須です。地下鉄やバスの乗り換え割引が適用されるため、タクシーよりも公共交通機関を使うのがおすすめです。

カフェ代とタックスリファンド

おしゃれカフェも良いですが、毎日行くと出費がかさみます。韓国のコンビニ(GS25やCUなど)のマシンコーヒーは、1杯1,000ウォン(約110円)で高品質です。うまく使い分けましょう。

さらに、買い物の際は「タックスリファンド(事後免税)」を忘れずに。 現在は「1店舗で1万5,000ウォン(約1,650円)以上」から免税対象になります。パスポートを提示して、即時還付を受けられるお店で買うのが一番お得でスムーズです。

まとめ

以上、今回の記事では韓国ウォンと円はどっちが安いのか、10万ウォンは日本円でいくらくらいなのかについて紹介しました。「円安・ウォン高」といわれている現在のレートですが、今後はどのように変化するのでしょうか。引き続き為替の変化に注目しましょう。

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