【FXの基礎知識】ローソク足パターンとは?見方やパターンをわかりやすく解説

【FXの基礎知識】ローソク足パターンとは?見方やパターンをわかりやすく解説

今や様々な人が投資を行っているFX。SNSなどで成功している人達を見て、これからFXを始めてみようと思っている人もいるのではないでしょうか。FXの基礎知識として学んでおきたいのが「ローソク足パターン」です。今回この記事では、FXのローソク足パターンについて紹介します。

目次

ローソク足パターンとは

ローソク足パターンとは、ローソク足を分析して、トレンドの強さなどを予測するパターン分析です。複数のパターンを用いて1つのパターンでは気付けない傾向が見えることもあります。

ローソク足パターンは、あくまでチャートの傾向を予測するものなので、過信は禁物です。チャートの動向がセオリーと異なる場合もあるので注意しましょう。

ローソク足とは

ローソク足とは、多くのFX会社で利用している価格の変動を視覚化したチャートです。指定の時間毎に1本となり、始値から終値など価格がどのように動いたのかを把握できます。

始まりは18世紀頃、日本でアメリカ相場を研究していた本間宗久が考案したと言われています。シンプルでわかりやすいことから株やFXなど様々な金融取引で利用されています。

構造

ローソク足の構造は「始値」「終値」「高値」「安値」の4つで作られています。

始値と終値の四角を「実体部」、実体部外側の高値と安値までの線を「ヒゲ」と言います。ヒゲが長いほど期間内で大きな変動が起きたと判断でき、逆に短いほど変動が少なく安定した相場です。

始値よりも終値が高い時は「陽線」、始値より終値が低い時は「陰線」と言います。FX会社によって色は異なりますが、基本的に陽線を赤色、陰線を青色で表しているチャートが多くあります。

ローソク足の基本パターンを紹介

ローソク足パターンの内、基本的なパターンを4つ紹介します。

大陽線・大陰線

始値と終値を表す実体部が大きい陽線を「大陽線」、陰線を「大陰線」と言います。

大陽線の場合は、大きく上昇していることがわかるため、今後も上昇することが期待されます。高値側のヒゲが無い時、一度も下落せず上昇を続けています。

逆に大陰線の場合、今後も下降することが予想されます。安値側のヒゲが無いときは下降し続けているため、このタイミングでの購入は控えたほうが良いでしょう。

大陽線・大陰線が現れるタイミングによっては、チャートが反発する兆しと捉えられるので注目です。

小陽線・小陰線

大陽線や大陰線に比べて、実体部やヒゲが短いローソク足を「小陽線」や「小陰線」と言います。小さく揉み合っているように値動きしていることがわかるため、今後も揉み合いが継続することが予想されます。このローソク足パターンの時は上昇と下降どちらになるかわからないため様子見するのが良いでしょう。

上影陽線・上影陰線

ローソク足上部のヒゲが長い場合、「上影陽線」「上影陰線」と言います。

下落圧力が強いことから、このローソク足が見られたときは下落に転じる可能性があります。

下影陽線・下影陰線

ローソク足下部のヒゲが長い場合、「下影陽線」「下影陰線」と言います。

上昇圧力が強いことから、このローソク足が見られたときは上昇に転じる可能性があります。

まとめ

今回は、FXのローソク足についてや基本パターンについて解説しました。ローソク足を見ることで、今後チャートが上昇と下降どのように移行するのか予想できるようになります。今回は基本的なパターンを紹介しましたが、組み合わせて分析することでより高度な分析ができるので調べてみてはいかがでしょうか。興味のある方は、この機会にローソク足パターンを理解してFX取引に役立ててみてはいかがでしょうか。FX以外に新しいことを挑戦したい方はdavidorias.comでヘリコプターの資格でもいかがでしょうか?

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