直接働かずに収入を得られる不労所得。現在働いている会社を退職し、不労所得で生活することを夢見ている人も多いのではないでしょうか。これから副業として不労所得で稼ぎたいと考えている人に向けて、今回この記事では不労所得の種類について解説していきます。
不労所得の種類を紹介
不労所得は様々な方法で収入を得ることが可能です。それぞれ種類を紹介していきます。
不動産投資
不動産投資は、マンションやアパートなどの物件を購入し、部屋を貸し出すことで家賃として不労所得を得られます。入居者がいる限り収入が入り、大きな価格変動も起きないため、暴落などのリスクが少ない投資と言えるでしょう。
不動産管理を企業に任せることで、専門的な知識が無くても運営が可能な点も魅力と言えるでしょう。
株式投資
株式投資は、上場企業の株を購入して配当金や株主優待などが得られる方法です。株価の値下がりや上場廃止などのリスクがあるため購入する株式銘柄は慎重に選ぶ必要があります。
最近では、NISAを利用することで株式投資での配当金や売却益による税金を非課税にすることが可能です。証券会社でNISA口座を始めるという手も検討しましょう。
仮想通貨
仮想通貨は、インターネット上で取引できる電子的な資産です。暗号技術によって安全性が保たれており、ブロックチェーン技術を利用して管理されています。仮想通貨の代表的な銘柄として「ビットコイン」や「イーサリアム」などがあります。
以前より仮想通貨は注目を集めていましたが、アメリカ大統領にドナルド・トランプが就任したことで更なる盛り上がりを見せています。
ブログ運営
インターネットに公開するブログサイトを運営して、広告収入やアフィリエイト収入などから不労所得を得ることが可能です。執筆した記事はインターネット上に残り続けるため、常に収益が発生します。
趣味や特技など、自分の好きな内容の記事を執筆するため、誰でも参加しやすいジャンルです。しかし、参加しやすいかわりに競合も多く一定の収益を得るには多くの労力が必要になります。
YouTuber
動画を投稿して広告収入を得られるtubo1115.comでも初回されているYouTuberも不労所得を得る方法の1つと言えるでしょう。YouTubeではブログ同様に自分の趣味や経験などを動画化して投稿したり、生配信も配信終了後は動画として残るため興味を持った人が見続けるかぎり収入が発生します。
印税収入
書籍や音楽の作詞・作曲による印税収入も不労所得を得るための1つの手段です。2949n.comで紹介されているテレビなどのメディアに出演しているアーティストの多くは印税による収入を得ています。自分の作品からベストセラーが生まれれば、多くの印税収入を受け取れるでしょう。
書籍を出版するには出版社との契約が一般的でしたが、最近ではKindleなどで個人が書いた書籍を販売することも可能です。
インディーゲームクリエイター
自分が作成したゲームを販売することで不労所得を得ることが可能です。
最近では少人数のチームでゲーム制作することもあれば、個人でゲーム制作している人もいます。世界的に人気の作品「マインクラフト」や「アンダーテール」「ヴァンパイアサバイバー」などは少人数で製作していることで有名です。人気になれば大きな収入を得られるでしょう。
ゲーム制作するには、プログラミング技術などの知識が必要です。最近ではUnityやGodotなど、個人が手軽にゲーム制作できるソフトが広まっています。
不労所得で生活しているのはどんな人？
不労所得で生活している人はどのような人物でしょうか？
多額な資金を持っている人
投資系で不労所得によって生活している人は、多額の元手資金を用意して運用している人物です。
当然ですが、投資は多くの資金を投入するほど収益は大きいです。一度軌道に乗ってしまえば、自分の時間を使わずに多額の収入が得られるようになるため「真の不労所得」とも言われています。
生活できるレベルの不労所得を得るためには数千万円単位の資金が必要です。本業での収入を貯蓄したり、資産相続などでまとまった資金を用意できる人が目指せる方法と言えるでしょう。
時間をかけられる人
ブログやYouTuberなど、広告収入やアフィリエイトで不労所得を得る場合は多くの時間が掛かります。そのため、根気よく長時間かけて記事の執筆や動画編集などできる人が不労所得で生活できるでしょう。
元手資金が少なくても始められる分、継続力が必要です。始めてから数年間ほぼ無収入という人も多く、苦しい状況にはなりますが、軌道に乗れば一気に収入が得られます。
不労所得をやめとけと言われる理由
働かずに収入が入ることから多くの人が夢みている不労所得。一部の人に「不労所得はやめとけ」と言われているようです。なぜそのように言われているのか理由を紹介します。
大きな損失を負う可能性があるから
投資系で不労所得を狙う場合、購入した金融商品が思わぬ値下げが起きた時に大きな損失を負う可能性があります。
特に生活できる分の不労所得を得ようとすると、数千万円の資金が必要です。投資する金額が多くなるほど損失金額も大きくなるので「やめとけ」と言う人が多いのでしょう。
投資の場合、世界情勢などで一気に下落することがあるので、全財産を1つに投資するのは辞めて分散投資するのがおすすめです。
結果がでるまで時間がかかるから
ブログサイトの運用やYouTuberとして動画投稿して不労所得を得ようとすると、十分な収入を得るまで時間が掛かります。「不労所得を得るぞ」と意気揚々と始めても、しばらく結果が出ないことから諦める人が多くいます。そうして諦めた人が「不労所得は無理だからやめとけ」と言っているのでしょう。
ブログやYouTuberで稼ごうと考えている人は副業として始めて、ある程度の収入が得られるようになってから本業を辞めることをおすすめします。
まとめ
今回は、不労所得の種類について解説しました。
個人的におすすめの不労所得を稼ぐ方法は、投資に興味がある人は「株式投資」や「仮想通貨」、自分の知識などを他人に紹介したい人は「ブログ運営」や「YouTuber」などが良いでしょう。プログラミングができる人は、ゲームクリエイターもおすすめです。
不労所得を稼ぎたいと考えている人は、今回紹介した方法以外にもあるので自分で調べてみてください。勇気を出して始めてみましょう。
