FXと株の違いは?仕組みの違いやメリット・デメリットを調査

FXと株の違いは?仕組みの違いやメリット・デメリットを調査

最近では、投資家だけでなくサラリーマンなどが副業として投資している人も多くいます。様々な投資方法の中で、よく聞くのがFXや株への投資ではないでしょうか。「そもそもFXと株ってどう違うの?」「FXや株のメリット・デメリットを教えて欲しい」といった方に向けて、この記事では

  • FXと株の違いとは
  • FXのメリット・デメリットを紹介
  • 株のメリット・デメリットを紹介

についてそれぞれ解説してきます。この記事を読むことでFXと株の違いがわかります。是非、最後まで読んでみてください。

目次

FXと株の違いとは

FXと株式の違いは、投資する対象が違う点です。FXでは世界各国が発行しているドルやユーロなど約180種類ある通貨のペアに投資。株式投資は証券取引所に上場している3000社以上ある企業の株に投資するという点です。FXと株式の違いについては他にもあるので解説していきます。

値動きの仕方

FXの値動きは、国の情勢や金融政策などによる影響が主な要因です。国の経済が好調な場合や、大規模な災害などが起きた時に影響します。株式は、企業の業績や景気によって値動きします。企業業績が好調であれば上昇し、業績が悪化すれば下降する印象です。

取引時間が違う

FXは、世界中の市場で取引されているため、メンテナンス時間を除いた24時間いつでも取引可能です。株式の場合は、平日の9時から15時(11時半から12時半を除く)までと、証券取引所が開いている時間のみ取引できます。

レバレッジの有無

FXは証拠金取引になるためレバレッジ取引が可能です。レバレッジとは、少ない資金で大きな金額を取引できる取引方法で、日本国内のFX企業ではレバレッジ倍率が25倍までと定められています。対して株式は、現物投資になるのでレバレッジ取引が不可能となっています。レバレッジ取引がある分、FXの方が少ない資金で取引を始められます。

FXのメリット・デメリットを紹介

FXのメリットやデメリットについて紹介します。

メリット

FXのメリットは以下の通りです。

  • レバレッジにより少ない資金で始められる。
  • 24時間いつでも取引できるため、ライフスタイルに合わせられる。
  • 手数料などの取引コストが安い。

デメリット

FXのデメリットは以下の通りです。

  • レバレッジにより、預けた資金以上の大きな損失が発生するリスクがある。
  • 世界の情勢が影響するため調査や先読みが難しい。
  • 頻繁に値動きするため、注文時の価格と約定時の価格が異なるスリッページが起きる可能性がある。

株のメリット・デメリットを紹介

株式投資のメリットやデメリットを紹介します。

メリット

株式のメリットは以下の通りです。

  • 値動き幅が大きく最大100倍の値段になる銘柄もあるため一攫千金を狙える。
  • 株式を購入した企業によっては、配当金や株主優待を受けられる。
  • 保有する株式数に応じて議決権を持っており、会社の経営に関与できる。
  • 銘柄数が多いため、投資対象の選択肢が豊富。

デメリット

株式のデメリットは以下の通りです。

  • レバレッジがないため、初期費用が高い。
  • 値動き幅が大きいため、大損失の恐れがある。
  • 銘柄が多すぎて選定が難しい。

まとめ

今回は、FXと株の違いやそれぞれのメリット・デメリットについて解説しました。最後におさらいとしてまとめます。

  • FXと株の違いは、国の通貨に投資するのがFX、企業に投資するのが株です。他にも値動きの要因や取引可能時間、レバレッジの有無などが違います。
  • FXのメリットは、24時間取引可能でレバレッジにより少額から始められることです。デメリットは、預けた資金より損失が発生するリスクや、海外情勢の調査が難しい点です。
  • 株のメリットは、値動きの大きさから一攫千金を狙える点や、企業によっては優れた株主優待が貰える点です。デメリットは、レバレッジが無いことで初期費用が高いことや、値動きが大きいことから損失リスクも大きい点です。

これから投資を始めようと思っている方は、FXと株それぞれのメリットやデメリットを見て、どちらに投資するか判断していきましょう。また、値動きをチェックしている最中にPCの不具合などありましたら、pc-hikakunavi.comを参考にしてみても良いかもしれません。

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