現在は投資家だけでなく様々な人が利用しているFX。これから副業として始めようと思っている人もいるのではないでしょうか。FXと言えばよく聞くのがスプレッドです。「FXのスプレッドの意味が知りたい」「初心者におすすめのFX業者の選び方が知りたい」といった方に向けて、この記事では
- FXのスプレッドとは
- 初心者向けFX業者の選び方
についてそれぞれ解説していきます。この記事を読むことでFXのスプレッドやFX業者の選び方についてわかります。是非、最後まで読んでみてください。
FXのスプレッドとは
FXのスプレッドとは、通貨ペアごとにあらかじめ設定している「為替レートの買値と売値の差」です。スプレッドにより、FX取引における実質的なコストとなっており、損益にも影響を与えます。この売値と買値の幅が小さいと「スプレッドが狭い」、逆に大きいと「スプレッドが広い」と表現されます。
スプレッドの単位
スプレッドの単位は、日本円を含む通貨ペアの場合は「銭」で表現されます。1円につき100銭になるので、表記は「0.01円」と書かれていることが多いです。日本円を含まない通貨ペアの場合は「pips」で表現され1pipsにつきいくらになるのかは、通貨ペアによって異なります。
スプレッドの決まり方
スプレッドはFX業者が外国為替市場のレートを基に決定しています。投資家に安定した取引をしてもらうために、FX業者は通貨ペアのスプレッドを公開することで、過度な広がりを防いでいます。FX業者は原則として公開した値以下に収まるよう保ちますが、クーデターや自然災害などによる市場の急変時などに公表しているスプレッド幅よりも大きくなる場合があります。
提示率も公開
取引可能時間中、FX業者が公表したスプレッド以下になっている時間の割合を提示率と言います。「原則固定」としてスプレッドを公開しているFX業者は、直近4週間の提示率を95%に保たなくてはいけません。FX業者によって提示率は異なるため、業者を選定する際はスプレッドだけでなく提示率の高さも見たほうが良いでしょう。
初心者向けFX業者の選び方
初心者がFX業者を選ぶ際の注目点を紹介します。
安全なFX会社かどうか
利用するFX業者が安全な会社なのかを注目しましょう。安全と言えるかは人によって違うと思いますが、最低限安全と言えるのは「日本国内のFX業者か」「金融商品取引の登録をしているか」この2点を満たしていれば最低限安全と言えるでしょう。
コストが低いか
利用するFX業者の「取引手数料が少ないか」「スプレッド幅が狭いか」に注目しましょう。手数料は無料となっているFX業者が多いですが、取引システムの強度などによってスプレッドが異なります。取引時のコストを下げるためにも手数料とスプレッド幅は事前に調べるようにしましょう。
取引プラットフォームが使いやすいか
boardgamers.jpに紹介されているボードゲームもオンラインで遊ぶときはどのプラットフォームを使用するかは大事だと思います。同じようにFX業者の取引プラットフォームが使いやすいかに注目しましょう。多くのFX業者ではデモトレードで取引の練習ができます。取引の練習を通して、実際に取引プラットフォームを触れるので「直感的に操作できるか」「機能が充実しているか」を確認しておきましょう。
まとめ
今回は、FXのスプレッドやFX業者の選び方について解説しました。スプレッドはFX取引における実質的なコストとなっており、損益にも影響します。FX業者を選ぶときは、事前にスプレッド幅が狭い業者を利用するとコスト削減が可能です。また、初心者がFX業者を選ぶときは「安全性があるか」「コストが低いか」「プラットフォームが使いやすいか」に注目して選ぶようにしましょう。これからFXを始めようとしている方は、今回紹介した点に注目してFX業者を探してみてはいかがでしょうか。
