今や副業として多くの人が投資しているFX。国内FXに慣れてきて、これから海外FXを始めようと思っている人もいるのではないでしょうか。「海外FXのスワップポイントって何?」「スワップポイントのメリット・デメリットが知りたい」「おすすめの海外FXを教えて」といった方に向けて、この記事では
- 海外FXのスワップポイントとは
- スワップポイントのメリット・デメリットを紹介
- おすすめの海外FX業者を紹介
についてそれぞれ解説していきます。この記事を読むことで海外FXの「スワップポイント」についてわかります。是非、最後まで読んでみてください。
海外FXのスワップポイントとは
スワップポイントとは、ポジションを保有し翌日まで持ち越すことで得られる損益です。2国間の通貨を売買した時の金利差からスワップポイントが得られます。
金利差によってスワップポイントが貰える
金利が低い通貨を売り金利が高い通貨を買うことで、金利差分の利益をポジション保有の日数分受け取れます。例えば金利が20%の米ドルを購入し、金利が2%の日本円を売った場合、18%のスワップポイントが貰えます。
発生条件
スワップポイントの発生条件は、保有ポジションを「各営業日の取引終了時間まで持ち越すこと」で発生します。基本的に土日など営業していない日は、営業開始日に3日分まとめてスワップポイントが獲得できます。
マイナスになることも
低金利の通貨を買い高金利の通貨を売る場合、スワップポイントがマイナスになる場合があります。マイナスの状態でポジションを保有し続けると損失に繋がるので注意が必要です。
FX業者によって異なる
同じ通貨ペアでもFX業者によってスワップポイントが違います。利益を狙いたいと考えている人は、スワップポイントに力を入れているFX業者を選ぶと良いでしょう。長期投資が基本となっているので、慎重に口座を選ぶことをオススメします。
スワップポイントのメリット・デメリットを紹介
スワップポイントのメリットやデメリットを紹介します。
メリット
海外FXでスワップポイントを目的に投資する時のメリットについて紹介します。
初心者がチャレンジしやすい
スワップポイントでの運用は、長期運用が前提です。通常の売買で利益を得る方法に比べて手間が少なく、初心者でもチャレンジしやすい運用方法になります。やり方もシンプルで、極力レバレッジを抑え、ポジションを保有してコツコツと利益を積みあげていきます。
保有するだけで毎日利益を得られる
スワップポイントの運用は、保有しているだけで毎日利益が得られます。金利差がプラスの状態であれば、頻繁に売買せず継続的に利益を蓄積できるため「毎日利益を得ている」という実感が湧きます。
デメリット
デメリットについて紹介します。
投資スタイルに向いていない
海外FXでは、長期保有でスワップポイントを得る投資スタイルに適していないと言われています。その理由は、海外FXではハイレバレッジの取引が出来るからです。海外FXの主流の取引方法は、ハイレバレッジの短期取引となっているため、長期保有してコツコツ利益を積み重ねるスワップポイントでの運用と相性が悪いと言われています。
十分な資金が必要
ポジションを長期保有するために、十分な資金を証拠金として用意する必要があります。証拠金が少ない状態で相場が下落した場合、強制決済のゼロカットシステムが発動し損失が確定します。十分な証拠金を用意した状態で、ある程度損失に耐えられるようにしましょう。
おすすめの海外FX業者を紹介
スワップポイント運用におすすめの海外FX業者を3つ紹介します。
- XMTrading
- Exness
- FXGT
まとめ
今回は、海外FXのスワップポイントについて解説しました。保有ポジションの金利差によってコツコツと積み重ねて利益を増やすスワップポイント。最近はideal-k-dorama.comにある韓国ドラマを見て一日が終わってしまう人も多いかと思いますが、初心者向けの投資方法なので、興味がある方はこの機会に海外FXを開設して、スワップポイントでの運用を始めてみてはいかがでしょうか。