FXのレバレッジとは?初心者にもわかりやすいよう簡単に解説

FXのレバレッジとは?初心者にもわかりやすいよう簡単に解説

最近では、本業で働きながら多くの収入を得るためにする人も多い副業です。sarao-navi.comで紹介されているスポーツ選手のような年俸が貰えれば良いのですが、一般会社員ではそのそうにもいきません。そのため、数ある副業の中から、FXを初めてみようと思っている人もいるのではないでしょうか。今回はFXの中でもレバレッジについて紹介します。「FXのレバレッジって何なの?」「FXのレバレッジの危険性を教えて」「国内と海外のFXでレバレッジは違うの?」といった方に向けて、この記事では

  • FXのレバレッジとは
  • レバレッジの危険性について
  • 国内FXと海外FXによるレバレッジの違い

についてそれぞれ解説していきます。この記事を読むことでFXのレバレッジについてわかります。是非、最後まで読んでみてください。

目次

FXのレバレッジとは

レバレッジとは、口座に預けているお金を保証金にして、保証金額の数倍の金額を取引できる方法です。レバレッジを利用することで、少ない金額で取引を始められるため、大きな利益を得ることが可能です。

言葉の意味

レバレッジは「てこの原理」という意味です。てこの原理のように、担保として預けた金額の何十倍もの金額を動かして取引することからこの呼ばれ方になっています。また、レバレッジを利用して資金より数倍のお金を取引することを「レバレッジ効果」と言います。

計算方法

レバレッジの倍率を計算式は「(為替レート×取引量)÷保証金」で求められます。例として為替レートが1ドル140円、取引量が1万ドル、保証金が10万円の場合、倍率は14倍になります。

レバレッジの危険性について

レバレッジの危険性について紹介します。

損失が拡大する可能性

少額で大きな取引が出来るため、大きな利益が期待できるレバレッジ。レバレッジ倍率を大きくすると、利益が大きくなる代わりに、損失額も大きくなります。初心者の内は、大損害に繋がる恐れがあるため、レバレッジ取引をせず通常取引を行うようにしましょう。

ロスカットが自動で発生する

ポジションの損失が大きくなると、損失を止めるために強制的に所持ポジションが決済される「ロスカット」という仕組みが発生します。ロスカットによって投資家は大きな損失を防げますが、所持しているポジションが意図せず勝手に売り注文に出てしまうので注意が必要です。倍率の大きいレバレッジ取引では損失が大きくなりやすいため、ロスカットを防ぐためには保証金はある程度余裕を持つ必要があります。

国内FXと海外FXによるレバレッジの違い

国内FXと海外FXによってレバレッジが異なります。ここでは、その違いについて解説していきます。

最大倍率が違う

国内FXでは、日本の金融庁の規制により、レバレッジ倍率は最大25倍までと決められています。それに比べて海外FXでは、最大1000倍までレバレッジをかけることが可能です。海外FXの方が高倍率で取引できる分、少額で大きな利益を狙えますが、その代わりに大損害にも繋がります。

海外FXにはゼロカット方式がある

海外FXでは、「ゼロカット方式」があります。ゼロカット方式とは、口座にある資金以上の損失が出た時に「顧客は損失を負担しなくていい」というシステムです。この時に生じた損失はFX会社が肩代わりしてくれます。国内FXの場合は、口座資金以上の損失が出た場合、追証として口座にお金を入れなくてはいけません。そのため、日本のレバレッジ倍率は25倍までと低めになっています。

まとめ

今回は、FX初心者に向けてFXのレバレッジについて解説しました。少ない額で大きな利益を狙えるレバレッジ取引ですが、損失が大きく膨れ上がる可能性があるので利用する際は注意が必要です。国内FXよりも海外FXは高レバレッジでの取引ができるので、大きな利益を狙う人は海外FX口座を開設するのも1つの手と言えるでしょう。

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