NDD方式とは?海外FXのDD方式とNDD方式についてまとめ

NDD方式とは?海外fxのDD方式とNDD方式についてまとめ

様々な投資方法の中から多くの人が選択しているFX。副業としてFXを始めている人もいるのではないでしょうか。chu-channel.comにある通り、この世には多くの似ている言葉や単語が存在しており、そのち違いを知らない人も多く、海外FXの「DD方式とNDD方式の違い」も、そのうちの一つだと思います。

「NDD方式って何?」「DD方式とNDD方式の違いについて教えて」「NDD方式とDD方式の良い所・悪い所を教えて欲しい」という方に向けて、それぞれ解説していきます。この記事を読むことでFXのNDD方式についてわかります。是非、最後まで読んでみてください。

目次

NDD方式とは

NDD方式とは「No Dealing Desk」の略で、業者を介さずに直接取引所とやり取りする方式です。システムで注文から約定までを処理するので、業者を介さずに取引可能。透明性の高さと約定までのスピードが速いという特徴があります。また、スプレッドや手数料を収益の中心にしているので、スプレッド幅が広くなりやすく「取引コストが増えてしまう」という難点があります。

DD方式とNDD方式の違い

DD方式とNDD方式の違いは、業者を介するか介さないかの違いです。国内FXではDD方式が多く、顧客が注文を出した際に「一度業者側で注文を受け取ってから処理する」という呑み行為が行われています。業者は呑み行為をすることで、顧客の損失を回収し利益にしています。海外FXではNDD方式が多く、顧客が注文した際にシステムによって自動的に市場へ流すため素早い取引が可能です。注文時のスプレッドや手数料を中心に利益を得ています。

DD方式の良い所・悪い所

DD方式の良い所・悪い所をそれぞれ紹介します。

良い所

良い所は、スプレッド幅が狭い点です。DD方式では、顧客の損失から利益を回収しているため、スプレッド幅を狭くできます。特に国内FXではスプレッド倍率が25倍までと制限があるため、スプレッド幅の狭いDD方式を取り入れることで利用者の需要に答えています。

悪い所

悪い所は、業者が取引に介入するため、悪意ある業者の場合「利用者の注文を正しく発注しない」などの取引操作が行われる恐れがある点です。また、取引に業者が介入することから、注文から約定までの時間が遅いという点があります。

NDD方式の良い所・悪い所

NDD方式の良い所・悪い所をそれぞれ紹介します。

良い所

良い所は、注文から約定までのスピードが速く、透明性が高いため安全に取引が出来る点です。また、スプレッドや手数料で利益を得ており、大量注文があった場合も自動的に市場へ流すため、自動売買などのスキャルピングの許可が通りやすくなっています。

悪い所

悪い所は、スプレッド幅が広くなりがちな点です。先述の通り、NDD方式はスプレッドや手数料が収益のメインになっているので、スプレッドがどうしても広くなります。取引スピードが速く、安全性など十分な利点があるため、スプレッドや手数料の高さは多少目を瞑っても良いでしょう。

まとめ

今回は、海外FXのNDD方式について解説しました。最後におさらいとしてまとめます。

  • NDD方式とは、「No Dealing Desk」の略で取引時に業者が間に入らずに直接取引所とやり取りする方式です。
  • DD方式とNDD方式の違いは、主に業者を介するかしないかの違いです。スプレッド倍率の制限から、日本国内のFX業者はDD方式が多く、海外FXではNDD方式が多くなっています。
  • DD方式の良い所は、スプレッドや手数料が低い点です。悪い所は業者を介していることから取引操作が行われるリスクや取引開始から約定までが遅い点があります。
  • NDD方式の良い所は、注文から約定までのスピードが速く、安全に取引できる点です。悪い所は、スプレッドや手数料で収益を得ていることからスプレッド幅が広くなりがちな点です。

FX会社を選ぶうえで、スプレッド幅を気にする人はDD方式がメインの国内FX業者を選ぶと良いでしょう。取引スピードや安全性を考慮する人は、NDD方式がメインの海外FXを選ぶことをオススメします。

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