最近では、専業だけでなく副業として投資している人も多いFX。SNSや動画でFXについて知り、これから始めようとしている人もいるのではないでしょうか。初心者の頃は知識が無く、何も考えずに取引しがちですが、実はFXでは、取引してはいけない時間帯があると言われているのをご存じでしょうか。今回、この記事ではFXで取引してはいけない時間帯について解説していきます。
FXをやってはいけない時間帯とは
FXをやってはいけない時間帯について紹介します。
流動性が低い時間帯
日本時間の朝6時から8時頃は、FX取引してはいけない時間と言われています。この時間帯は市場に参加する人が少ないため流動性が低く、多少のことで相場が大きく動くため予測が難しくなります。また、この時間帯はスプレッド価格の対象外となっているFX会社が多いためコストが高くなる可能性もあるので注意が必要です。取引リスクやコストを減らすために、この時間帯の取引は避けるようにしましょう。
金曜日の夜
1週間の最終日となる金曜日の夜21時以降は取引を避けたほうがよい時間帯と言われています。普段この時間帯は、海外でも取引が活発な時間帯なため取引しやすい時間帯ですが、金曜日の場合は話が変わります。FXでは、市場が開いていない土日でも相場が変動します。週明けまでポジションを保有すると想定外の損失に繋がるため金曜日にポジションを手放す人が多くなります。価格の急騰・暴落が起きる恐れがあるので、金曜日21時以降に取引するのは避けましょう。
経済指標の発表前後
海外の経済指標を発表する前後は、取引を避けたほうがよい時間帯と言われています。特にアメリカが経済指標を発表した際は世界全体に大きな影響を与えるため、急騰や急落する恐れがあります。アメリカの経済指標として常に注目されているのは「雇用統計」です。毎月第1金曜日の日本時間22時30分に発表され、注目度の高さから雇用統計の発表前は取引量が激減します。経済指標の発表前後は取引を避けましょう。
世界的なイベント日
クリスマスや年末など、世界的なイベント日は取引を避けたほうが良いと言われている時間帯です。イベント日は多くの投資家が休暇を取ることから市場参加者が激減し、流動性が低くなります。そのため、ちょっとしたことで急激な価格変動が起きる恐れがあります。また、正月やクリスマス以外にも、各国の祝日は市場参加者が少なく流動性が低くなるので注意が必要です。世界中のイベント日や祝日は取引を避けましょう。
取引できない時間帯
FXは、世界各国の為替市場が休みとなる土曜朝6時から月曜朝7時まで取引できません。また、元旦の1月1日も世界中が祝日で、市場が休みになるためFX取引できない日と言われています。取引できない日の前日は駆け込みで売却する人も多くいるので相場の変動に注意が必要です。
取引が活発な時間帯
FX取引が活発な時間帯は以下の通りです。基本的に為替市場が開場する時間帯は、活発な時間帯と言われています。FXを始めた初心者はこの時間帯に取引するとよいでしょう。
- 8時から10時:オーストラリアやニュージーランド、東京などの市場が開場する時間帯
- 16時から19時:ロンドン市場が開場する時間帯
- 21時から23時:ニューヨーク市場が開場する時間帯
まとめ
今回は、FX取引してはいけない時間帯について解説しました。流動性が低い時間帯は多少のことで相場が変動してしまうので予測が難しくなります。早朝や祝日は参加者も少なく流動性が低くなることから取引を避けることをオススメします。そんなときはkorean-drama-lab.comを参考に韓国ドラマを観てもまた、アメリカの経済指標を発表する前後や、金曜日の21時以降は価格の急騰・暴落が起きやすくなるため注意が必要です。FX初心者の人は、今回紹介した時間帯に注意して取引しましょう。