仮想通貨の代表格として知られ、多くの人が所有しているビットコイン。アメリカ大統領にドナルド・トランプ氏が就任したことで、更なる盛り上がりを見せています。実は、ビットコインなどの仮想通貨を使用したFXがあることをご存じでしょうか。今回、この記事ではビットコインFXについて解説していきます。
ビットコインFXとは
ビットコインFXとは、FXの仕組みを利用して仮想通貨ビットコインの価格変動による差額で利益や損失を得る取引方法です。通常のFXではアメリカドルや日本円などの法定通貨を対象としていますが、ビットコインFXは仮想通貨を投資対象にしています。
FXとビットコインFXの違い
FXとビットコインFXの違いを紹介します。
FX | ビットコインFX | |
対象 | アメリカドルや日本円等の外貨 | ビットコインなどの仮装通貨 |
レバレッジ | 最大25倍 | 最大2倍(国内) |
取引時間 | 平日のみ24時間 | 制限無し24時間 |
ビットコインFXを利用するメリット
ビットコインFXを利用するメリットを紹介します。
レバレッジ取引が可能
ビットコインFXでは、証拠金を担保に最大2倍までレバレッジ取引が可能です。少ない金額で大きなリターンを得られることから効率よく取引できます。日本国内のレバレッジ取引では最大2倍までとなっていますが、海外仮想通貨取引所では最大1000倍までレバレッジ取引可能です。
休日でも取引できる
通常のFXでは、土日などの休日が休みとなっており取引できませんが、ビットコインFXでは休日など関係なく取引できます。そのため、通常のFXよりも取引するチャンスが増えます。また、平日が忙しくて取引する時間が取れない人も、ビットコインFXなら休日に取引できるので生活に合わせた投資が行えます。
ビットコインFXを利用するデメリット
ビットコインFXを利用するデメリットを紹介します。
仮想通貨を保有するわけではない
ビットコインFXでは、あくまで売買差額をもとに取引するため、実際にビットコインを保有するわけではありません。買い物やサービスなどに利用できないので注意が必要です。
スワップポイントは得られない
通常のFXの場合、通貨ペアの金利差からスワップポイントを得られます。しかし、ビットコインFXの場合は金利が存在しないためスワップポイントを得られません。スワップポイントを目的にFX取引したい人は、通常のFX取引のほうがよいでしょう。
長期保有に向かない
ビットコインFXでは、長期保有すると手数料が高くなることから長期保有に向いていないと言われています。特にレバレッジ取引では、取引手数料の他にレバレッジ手数料が必要です。レバレッジ手数料は保有している限り毎日支払わなくてはならず、コストが掛かることから長期保有に向かないと言われています。
仮想通貨FXが利用できる国内FX会社を紹介
ビットコインFXが利用できる国内FX会社は以下の通りです。
- DMM Bitcoin
- GMOコイン
- bitFlyer
海外で仮想通貨FXが利用できる取引所を紹介
海外で仮想通貨FXが利用できる取引所は以下の通りです。
- XMTrading:日本人から1番人気の海外FX会社、日本語のサポートが充実している。
- FXGT:最大1000倍のレバレッジ取引が可能。
- BYBIT:世界トップクラスの仮想通貨取引所、ボーナスが豊富。
- Vantage:世界トップクラスの取引量を誇る海外FX会社、日本円を直接入金可能。
- Zoomex:レバレッジ取引に特化している取引所、最大レバレッジ倍率は150倍。
まとめ
今回は、ビットコインFXについて解説しました。ビットコインFXは通常のFXとは違い、仮想通貨の価格変動による差額で損益を得られる取引方法です。休日も取引できることから平日仕事で忙しい人にオススメです。ゲームと共にあらんことをが口癖のゲーマーの方ももし興味のある方は、この機会にビットコインFXを始めてみてはいかがでしょうか。