今や投資家だけでなく、サラリーマンなどが副業としても投資しているFX。これからFXを始めたいと思っている人もいるのではないでしょうか。今回は海外在住の日本人に向けて、FXの始め方について解説します。「FXを海外在住の日本人が始める方法が知りたい」「FXを海外在住でやるときの注意点は？」「海外FX業者は日本の業者と違うの？」といった方に向けて、この記事では
- FXを海外在住の日本人が始める方法とは？
- FXを海外在住でやるときの注意点
- 海外FX業者と日本の業者との違いについて
についてそれぞれ解説していきます。この記事を読むことで海外在住の日本人がFXを始める方法がわかります。是非、最後まで読んでみてください。
FXを海外在住の日本人が始める方法とは？
海外在住者でもFXを始められますが、日本のFX業者を使用できません。日本のFX業者で口座を開設するには「日本に在住している人」という条件があります。海外在住の日本人は海外FX業者が利用可能です。海外在住の日本人が海外のFX業者を利用するための方法を紹介します。
海外FX業者を選ぶ
海外で利用するFX業者を選びます。選ぶポイントは以下の通りです。
- 金融ライセンスを取得していること
- ボーナスが豊富な業者を選ぶ
- スプレッドの広さで業者を選ぶ
- 最大レバレッジの大きさで業者を選ぶ
口座の開設
利用するFX業者を決めたら、口座を開設します。開設するためには、身分証明書と現住所を証明する証明書の2つが必要です。身分証明書については、免許証やパスポートなどの顔写真付きでないといけません。現住所証明書とは、1つの書面で名前と現住所、発行日や発行元などが確認できる書類になります。現住所証明書が無い人は、現住所が書かれた身分証明書（運転免許証・パスポート・マイナンバーカード）を2点提出することで口座開設可能です。
FXを海外在住でやるときの注意点
海外のFX業者を利用する時の注意点を紹介します。
国によって納税が異なる
海外では住んでいる地域によって納税の方法が異なります。日本の場合は確定申告によって収入に合わせた納税を行いますが、シンガポールやドバイなど一部の国ではFXで得た収入は非課税です。税金関連は事前に調べるようにしましょう。
言語によるトラブル
当然ですが、海外FX業者は英語など他国言語がメインとなっています。翻訳機能を使用すればある程度の意味はわかりますが、細かいニュアンスまではわからないことも多いと思います。FX業者の規約違反などのトラブルに巻き込まれないよう注意が必要です。
海外FX業者と日本の業者との違いについて
FXの海外業者と国内業者の違いについて紹介します。
レバレッジの制限
海外と国内のFX業者の違いとして一番大きいのはレバレッジの制限です。国内業者のレバレッジは25倍までとなっていますが、海外業者の場合レバレッジが数千倍までとほぼ制限無くレバレッジを提供しています。そのため、少ない額で大きな利益を得ることも可能です。
追加証拠金
国内業者では、レバレッジを利用した取引では証拠金が必要になりますが、海外業者では追加証拠金が必要ありません。通常、強制ロスカットが発生した際に、更なる証拠金を支払わないといけませんが海外業者ではゼロカットシステムがある業者が多いため、追加証拠金が発生することはほぼありません。レバレッジ取引する人は確認しておきましょう。
その他
その他、国内業者と海外業者の違いは以下の通りです。
- 入出金の手数料が海外FXの方がかかる
- 海外FXの方がスプレッド幅が広い傾向がある
- 税金が国によって違う
まとめ
今回は、海外在住者の日本人がFXを始める方法について解説しました。海外在住者は、日本のFX業者を利用できないため、海外FX業者を利用するようにしましょう。海外FXを利用する際は、日本の法律や税金が違うので注意してください。海外FXでは、国内に比べてレバレッジ倍率が大きいことや、追加証拠金がほぼ発生しない利点があります。興味がある方はこの機会に海外FXを始めてみてはいかがでしょうか。
